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家族の健康と安全を守るために

わたしは、札幌で43年続く建設会社の3代目として地元に戻ってきました。

これまでは、大手自動車メーカー、オーガニック食品専門の卸問屋、WEBサービスの会社でキャリアを積んできました。

全く別の業種業態から建設業へ転向するにあたり、

これまでの建設業のあり方や、これからの社会の移り変わりについて、様々な角度から検討を重ねました。

 

その結果わかったのは、

この業界がエンドユーザーである「一般のお客様」を置き去りにしてきたことに気づいてしまいました。

 

高度経済成長の時代、

「憧れのマイホーム」という言葉と共に、数千軒、数万軒の家が売られてきました。

当然、建てる側の利益が大きくなるよう、

「売りやすく造りやすい」あらゆる工夫がされてきました。

 

その結果、現在の一般的な住宅が出来上がりました。

足元を冷やす合板フローリング

空気や湿気をこもらせるビニールクロス

化学薬品を含む接着剤や塗料

温度変化が激しいサイディング

壁・床・天井に張り巡らされた無数の電線…

こうしたものによって、現代の空間は出来上がっています。

 

アトピー、アレルギー、シックハウス症候群、化学物質過敏症、電磁波過敏症…

この数年で聞かれるようになった様々な病気と、家のあり方が関係しているのだと、

少し調べるだけで気がついてしまいました。

 

わたしには1歳になる息子がいます。

近所には小学1年と2歳の姪っ子が住んでいます。

ごくごく一般的な住空間に暮らす子どもたちが、知らぬ間に健康と安全リスクにさらされているとしたら、

黙ってはいられません。

 

そこで、わたしが代表となりスタートさせたのが、《ポノリフォーム》です。

《ポノリフォーム》とは、

健康で幸せな空間づくりのお手伝いサービスです。

 

通常意識されることのない、

・内装(湿気、化学物質の原因)

・電磁波(不調の元)

・外壁の劣化(建物の寿命を縮めます)

・断熱性能(快適さを損ない、ヒートショックに繋がります)

といったリスクを定期的にチェックし、お客様にとってベストな提案をしていきます。

 

住宅は、そこに住む方々の健康と切っても切り離せません。

病気になってからでは遅すぎます。

住まいのリスクと、「本来あるべき姿」に目を向け、

家族の、子どもたちの健康で安全な未来のためのアクションを始めませんか?

わたしたちは、地域の皆さんの声に耳を傾け、

健康で幸せな暮らしづくりに全力を尽くして参ります。

 

株式会社アラヤ工業 地域事業部長 新谷 暢敏

 

代表プロフィール

株式会社アラヤ工業 地域事業部長

新谷 暢敏


1987年 札幌市生まれ

札幌旭丘高校卒業

2005年 早稲田大学国際教養学部に進学

在学中は早稲田大学英語会(W.E.S.S.)に所属。

末期ガンの緩和ケアに関するスピーチで、

KIEF春季英語弁論大会で優勝を果たす

 

2009年 大学卒業後、短期留学

NOLS(National Outdoor Leadership School)メキシコ校で、

環境と持続可能な暮らしについて学ぶ

 

同年4月 HONDAに就職

鈴鹿製作所で軽自動車(Nシリーズ)の開発チームに加わる

電装・艤装部品の調達を担当し、各地の部品メーカーの製造現場に足しげく通う

 

2014年  オーガニック・自然食品専門の老舗問屋・ムソー(株)に転職

健康や食のあり方について見識を深める

医療関係者や食品メーカーの方々とのつながりを広げる

 

2017年  (株)アラヤ工業に戻る

息子誕生をきっかけに、健康・安全な住環境づくりに取り組み始める

 

2018年9月 北海道胆振東部地震に伴い、ブラックアウトを経験

災害対策の脆弱さを肌で感じ、環境に関わる提案づくりに取り組み始める