食べ物より水より空気が大切な理由
「健康」というと、真っ先に思い浮かべるのは「食」ではありませんか?
その次が運動や睡眠、水。
空気の重要性を考える人はほとんどいません。
ですが…
実は、優先順位のトップは圧倒的に空気!
その理由をお伝えします。
目次
人間が最も取り込むのは空気!
まずはこちらの図をご覧ください。
人間が1日のうちに取り入れるものの割合を示した図です。
食べ物は7%
水は8%
空気は83%!!
考えてみたら、この割合は当然。
食事は1日3回ですし、
水は10数分に1度飲む程度。
一方、呼吸は毎秒しています。
取り込む頻度が圧倒的に高いんです。
こう考えると、空気って大切なのかも!?と思えてきますよね。
そこで!
一歩進んで、「空気」と健康の関係について考えてみましょう。
呼吸で化学物質(VOC)を吸い込んでいる!?
まずは、空気にまつわるリスクについて。
VOCという言葉はご存知でしょうか?
VOCとは、揮発性有機化合物のこと。
ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド、トルエン等が有名です。
こうした化学物質は壁紙や接着剤はもちろん
家具の塗料、カーテンの防虫剤等、幅広く使われています。
気温や湿度が高まると空気中に揮発。
その空間にいる人が呼吸するたびに、身体の中に入ってきてしまいます。
さらに!
香害という言葉が出てきているように、
人工香料も空気中に満載。
洗剤や柔軟剤
消臭剤、芳香剤
香水、制汗剤…
テレビCMを見てもわかりますが、様々なバリエーションが出てますよね。
香害の原因の人工香料も、人間からすると化学物質。
つまりは健康のリスクになる「ストレス物質」です。
毎秒呼吸するたびに、ストレス物質を吸い込んでいる…
そう考えると、「空気」って大切だとわかりますよね。
化学物質のないフレッシュな空気は、賃貸だろうと持ち家だろうと関係なく
シンプルな方法でつくることができます。
無意識に吸い込む空気を
意識的にきれいでフレッシュに!
身体の中に入ってくる83%の物質が、「健康にプラス」のものになったら
健康度はあがりますよ。