fbpx

「除菌疲れ」にならないためのコロナ対策3つのルール(一般向け)

未分類, 空気, 空間除菌

新型コロナウイルス問題。

連日の報道にうんざりしている人がほとんどかと思います。

毎日の除菌で手指が荒れてしんどいうえに、「次は自分たち家族が危ないのでは?」と気が気でない。。

こんなタイミングだからこそ、一旦落ち着いて本当にすべきこと、やめても問題ないことを整理しましょう。

 

場当たりコロナ対策が除菌疲れの原因!

除菌疲れはこうして起こる

「除菌疲れ」

あなたは大丈夫ですか?

除菌という行為そのものによるストレス

・除菌をしないと感染するのでは?という危機感による精神的なストレス

・除菌のための製品を手に入れなければというプレッシャー

 

僕は、これらをまとめて「除菌疲れ」と呼んでいます。

程度に差こそあれ、あなたも思い当たることでしょう。

 

除菌疲れ:肉体へのダメージ

何といっても、手荒れが深刻ですよね。

どこかに行って帰ってくるたびに、ハンドソープで手をゴシゴシ洗い、消毒をする。

外出先でも、入口には必ず消毒液が置いてあり、入る時と出る時に使う。

これだけでも、敏感肌の人には大ダメージ。

手が荒れて非常につらいはずです。

 

さらに、医療、介護、食関連の職場にいると、何かに触れるたびに手洗いや消毒が義務付けられることも。

除菌疲れを通り越して、苦行のような日々を送っている方もいることでしょう。。

 

心へのダメージ

除菌が重要視されるようになったことで、心理面への影響も出てきています。

僕は仕事柄、臭いの対策をすることもあります。

はっきりと気づかされるのは、「人間の想像力」のすごさと不便さです。

時に測定器にも表れないような、微弱な臭いを感じ取り、不快感を訴える方がいます。

 

これ、臭いを意識するから、嗅覚が研ぎ澄まされ、そこにあるはずの臭いを感じ取っているんです。

プラシーボ効果に近くて、「臭うんだ!」という先入観が、五感に影響を与えているのですね。

 

除菌も同じで、除菌という行動を繰り返すほど、「そこに害をなす菌がいる」という認識が刷り込まれます。

 

ウイルスは目に見えません。

そこにいない可能性だって高い。

けれど、除菌という動作を繰り返すことで、人間の脳みそは対処すべき対象がいると認識する。

普段だと全く気にしないもの(手すり、ドアノブ、つり革…etc)に触れるたび、

「ここにもウイルスがいるのでは?」と感じてしまう。

結果、触れる行為全てにストレスが付きまといます。

 

家計への負担にも!

「除菌疲れ」は家計への負担とも関係しています。

何でもいいから「除菌」と書いてあれば買ってしまう!

そんな経験はありませんか?

除菌用の製品をあれこれ調べることに時間を費やしていませんか?

気づけば、除菌用のアルコールを数千円も買い込んでいた…家計へのダメージで大です。

 

そもそもコロナの原因は?

頭の中がごちゃごちゃで、何をすれば安心かを理解していないことが、「除菌疲れ」の原因です。

原因を正しく理解さえしていれば、必要な対策ははっきりするし、不安の8割は解消されます。

僕なりの視点を入れながら、冷静にコロナの感染経路を整理してみましょう。

 

新型コロナウイルスへの感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つだと言われています。

これは、厚生労働省が明確に示しています。

飛沫感染⇒3密が危険な理由

 飛沫感染とは?

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

ポイントは、感染者の飛沫が原因だということ。

近くにいる感染者が、くしゃみや咳をした時、まき散らされたウイルスを吸い込むことで感染する。

逆に言うと、ただ同じ空間にいただけでは、感染のリスクはありません。

 

同じ市で感染者が出た。

ヤバっ!となる気持ちはわかるけど、その人の飛沫を浴びたんですか?

3密(「密閉」「密集」「密接)で一緒に過ごしたんですか?

当てはまらないなら、怖がる必要はありません。

 

接触感染⇒除菌が必要な理由

「接触感染」とは: 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

こちらも、感染者が、くしゃみや咳をした手で触れたものが感染経路になり得ると言っているだけです。

しかも、ウイルスは増殖する媒体が無いと長時間生き続けられません。

 

こうしたポイントを踏まえると、

外出して帰ってきた時にしっかり手洗いうがいをしておけば、家の中をいちいち除菌する必要はないですし、

触れるもの全てを怖がる必要はありません。

 

コロナ対策・4つのNG

上記を踏まえると、3密を避け、手洗いうがいをし、要所で除菌をすればOKなはず!

しかし!

メディアの情報、宣伝等の情報によって、

常に除菌しないとマズい!

除菌製品を買わないとマズい!という心理状態に追い込まれている!

そのことに気づいてください。

 

特に、以下のことをやっているとしたら…除菌疲れにさせられてしまっていますよ。。

 

効果が?な除菌系商品を買う

あれもこれも「除菌」と書かれていますが、本当に除菌が可能なのでしょうか?

例えばこちらの商品。

大手通販サイトで「除菌」とか「除菌用アルコール」と調べると出てきます。

ただ、製品のラベルのどこを探しても、除菌とは書かれていません。

販売元は、化粧品として販売しており、ウイルス対策に効果があるとはしていません。

事実、このような声明を発表しています。

▼▼▼▼▼

メーカーは「除菌」を謳っていないのに、販売企業が「除菌」とPRしている例も多いということですね。。

この製品は氷山の一角で、除菌効果が?な製品はたくさんあります。

手元にある製品、買おうか考えている製品に、除菌になるエビデンスはありますか?

騙されないようにしましょう。

 

次亜塩素酸酸ナトリウム

除菌用アルコールが手に入らないからと言って、次亜塩素酸ナトリウムを希釈して手指の除菌に使うのは絶対NGです。

機能性のある液体の研究機関「機能水研究振興財団」は、次亜塩素酸ナトリウムは低い濃度でも直接触れると皮膚を痛める可能性があると警告しています。

次亜塩素酸ナトリウムや塩素系漂白剤を薄めて手指やマスクの除菌に使ってはいけません!

特に、肌が弱い人、化学物質が苦手な人は絶対避けましょう。

子どもに使わせるのも絶対NGです!!

 

次亜塩素酸水の散布

6月3日(水)の北海道新聞にこんな記事が載りました。

 

空間除菌に使っている人もいると思いますが…

□有効性がほぼない

□人体に悪影響が出る可能性がある

と、はっきり書かれています。。

 

感染症対策が専門の岩手医科大学の櫻井滋教授は、次亜塩素酸を室内空間に霧吹きやスプレーで散布する方法については、「濃度が低かったとしても消毒効果のある液体を長時間吸い込み続けると、人体に影響を与える可能性が否定できない」と指摘しています。

 

考えてみたら当然。

化学物質を24時間噴霧している状態なわけですから。

特に子どもや赤ちゃんがいる空間は要注意。

日常的に吸い込む空気に、超微量であっても、化学物質が含まれていてはいけないのです。

 

過去には、加湿器に入れて使う殺菌剤が原因で95人もの人が亡くなるという事件が起きています。

(出典:加湿器殺菌剤で95人死亡。韓国で起きた「家の中のセウォル号」事件とは))

 

わが家には2歳半の息子がいます。

化学物質は家の中に持ち込まないようにしています。

コロナウイルスから身を守ることに必死で、家族の日常の健康を奪っては、全く無意味です。

 

やった気除菌

最後に、とても残念なことをお伝えします。

除菌をするのは良いんですが、アルコールや次亜塩素酸での除菌効果は持続しないというお話しです。

例えば、手すりを朝いちばんに除菌したとしましょう。

その瞬間は、除菌が可能です。

しかし!

除菌がバリアになるわけではないため、除菌後に誰かが触れると、菌や汚れは当然付着します。

除菌を100%完璧にするには、誰かが触れるたび、除菌しないと意味が無いことになります。

 

①毎日除菌をし続ける

②長時間効果が持続する方法で除菌する のが正解。

 

気づいた時に除菌するとか、数時間おきに除菌するというのはやった気になっているだけだし、時間の無駄です。

 

3つの心掛けで除菌疲れを避けつつ安心を手に入れよう!

これまで信じていた方法がNGだったと知って、ショックを受けた方もいるかもしれません。

 

誤解の無いように強調しておきます。

 

除菌をするな!と言っているわけではなく、

除菌するなら的確な方法でしよう!

というのが、僕の意見です。

 

原理原則を知ることで、心理的・肉体的なストレスを減らし、除菌疲れを防げます!

さらに、しっかりとウイルス対策にもなるなら、それがベストですから!!

以下3つのルールを守りましょう。

 

①化学薬品不使用かつ効果が長持ちする製品を選ぼう

第1ルールはこれ。

特に、小さいお子さんがいる方や、化学物質が苦手な方には重要なポイントです。

 

除菌するなら、人体への刺激が無く、効果が持続する製品を選びましょう。

 

<NGな製品>

×次亜塩素酸ナトリウム系の製品(刺激があり、効果が一瞬しかない)

×アルコール(刺激があり、効果が一瞬しかない)

×除菌と書いてあるだけの製品(効果がない)

 

<OKな製品>

ポノリフォームで色々と検証した結果、銀イオンの除菌スプレーは非常に優れていると言えます。

理由は、化学薬品不使用ながら、99.9%除菌が可能だから。

かつ、効果が24時間以上持続するから。

 

これであれば、手荒れの心配や、子どもの健康を損なうことはありません。

一度使えば効果が持続するため、頻繁に除菌する手間も無くなります。

使用頻度も抑えられるので、家計にも優しいですし!!

「除菌疲れ」を防ぐのにピッタリです。

>>銀イオン水詳細

 

②家の中は除菌しない

次に考えたいのがこちら。

家の中の除菌は神経質にやらなくてOKだと僕は考えています。

 

感染の経路から考えて、気をつけるべきは屋外に行く時と外から帰ってきた時です。

 

家に帰ってきたらしっかり手洗い&うがい

そして、気になるなら手指や衣類の除菌をする。

銀イオン水等、効果が長続きする製品でマスクを除菌してから出かける。

等々の対策さえすれば、ウイルスを家の中に持ち帰る心配はありません。

 

※人との接触を減らすのは当然ですよ!

 たとえ除菌や手洗いをしていても、感染者と濃厚接触したならひとたまりもありません。

 

家の中も除菌しなきゃ!と考えると、心が休まりませんし、化学物質を家の中に広げることになりますからね。

「家の中はやらない」と決めてしまうと、除菌疲れから解放されること間違いなしです!

 

③空間除菌より空間洗浄

最後に…

とは言っても、家の中の対策をしたい!と考えている方向けにお伝えしたいのが、こちらのポイント。

次亜塩素酸を噴霧する機械は、効果も安全性も疑問が残るので、やらなくてOK!というのが僕の考えです。

 

もしも、どうしても何かしたいなら、「空間除菌」ではなく「空間洗浄」できる方法を選びましょう。

 

これは、コロナウイルス対策という観点だけでなく、

・化学物質の対策(シックハウス対策)

・ニオイの対策

・花粉やPM2.5の対策

という観点からもオススメしています。

 

そもそも、日本という国は、住まいに関する安全の概念が低い国です。

一般的に使われている建材には、ホルムアルデヒド系の化学物質を始め、数万種もの化学物質が使われています。

そのうち10数種類の化学物質については規制を設けていますが、その他はフリー。。

普通の住まい=シックハウスのリスクが高い家なのです。

さらに、家具や布製品(カーテンや絨毯等)、プラ製品にも化学物質は使われており、建材以上に規制が緩い状況です。

塗料、接着剤だけでなく、防虫剤、形状保持のための薬剤、プラスチックの可塑剤等、数知れません。。)

 

こうした空間で過ごしていると、化学物質は粘膜を刺激します。

ぜんそくやアトピーの原因になり得ます。

コロナ以上に、健康を慢性的に害する要因になってしまうのです。

 

そこで、オススメはマイナスイオンによる空間洗浄です。

 

森の中や小川・滝の近くは、気持ち良くて、自然と呼吸が深まりますよね。

マイナスイオンには、臭いや化学物質を吸着分解する働きがあります。

花粉やPM2.5の飛散を抑制する働きもあります。

ウイルスの活性を抑え、感染予防にもなります。

何より、癒し効果があるので、免疫力UPにつながります。

手前みそですが…

ノアパワーミストやノアパワーコートを使うのがオススメ。

>>ノアパワーミスト詳細

 

また、知り合いの会社さんで、

マイナスイオンを発生させる空気洗浄機を月額3,000円でレンタルできる!というサービスもあります。

 

上手に活用することで、室内で精神的に安心して過ごせるうえに

アレルゲンの対策や癒し効果を得ながら健康的な過ごせる住まいが手に入る。

マイナスイオンを上手に活用しましょう。

 

まとめ~除菌疲れに終止符を

この記事のまとめです。

 

☆やみくもに除菌しなきゃ!と考えると、肌はボロボロ、心理的にも不安定に。

 そんな除菌疲れに終止符を打ちましょう。

 

☆コロナウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染

 3密を避け、的確に対策すればOK!

 心配し過ぎはストレスのもと!

 

無意味な除菌系製品、次亜塩素酸の取り扱いに要注意!

 

☆除菌するなら、化学薬品フリーで長時間効果が続く除菌製品を選ぼう

 

☆空間除菌よりマイナスイオンで空間洗浄しよう!

 その方が、ウイルス対策だけでなく、健康へのプラスが多い!

 

コロナウイルス問題が長期戦になるのは確実です。

「除菌疲れ」の対策はお早めに。

家族の健康も気遣って過ごしていきましょう!!

 

関連記事一覧

関連記事はありません。